スペイン風邪と新型コロナ流行期の比較と「葛根湯+小柴胡湯加桔梗石膏」の解説です
流行性感冒「スペイン風邪」大流行の記録
内務省衛生局 編 平凡社
内務省衛生局 編 平凡社
本に残された
スペイン風邪の3回の流行期と
新型コロナウィルス感染症 2020年~2022年2月現在の流行を比較
さらに
「葛根湯+小柴胡湯加桔梗石膏」=柴葛解肌湯の解説をしました
柴葛解肌湯(さいかつげきとう)
和田東郭(1742-1803)が創生
弟子の木村博昭がスペイン風邪流行期、初期から高熱を出すものに柴葛解肌湯などの処方を用いて死者を一人も出さなかったという逸話が残る
【参考資料】
・流行性感冒「スペイン風邪」大流行の記録 内務省衛生局 編 平凡社
・注解傷寒論/張仲景
・蕉窓方意解/和田東郭
・漢方処方解説/矢数道明 創元社
・現代類聚方/田畑隆一郎 源草社