林外相 中国名指しで批判 東アジアで現状変更許さず [ウクライナ侵攻]
林外相は、日本の外務大臣として初めてNATO(北大西洋条約機構)の会合に出席し、日本との連携強化を呼びかけた。
ベルギーで開かれたNATOの外相会合では、ウクライナへの軍事支援を強化することで合意した。
林外相は会合で、「中国はウクライナ侵略について、今なおロシアを非難していない」と述べ、中国の対応を名指しで批判した。
また、林外相は、アメリカのブリンケン国務長官とも会談し、中国を念頭に「ウクライナ侵略のような、力による一方的な現状変更の試みを東アジアで許さない」との認識で一致した。
また、G7(主要7カ国)の首脳は、ロシアからの石炭輸入を段階的に減らすなど、ロシアへのエネルギー依存を低減させる取り組みを加速させることなどで一致した。
FNNプライムオンライン