知床沖で観覧船消息不明 一夜明け捜索現場は・・・(2022年4月24日)
北海道の知床半島の沖合で観光船が浸水した事故から一夜が明けました。未だ乗客ら26人の行方は分かっていません。現場周辺では夜通し捜索活動が続けられています。現場から報告です。
(鈴木麻友記者報告)
ウトロ漁港には遊覧船や漁船など他の船もたくさん並んでいて、今回、行方が分からなくなっている船もここから出航したとみられています。
当時、天候はくもりで現場近くの海水温は4度前後でした。
運航会社は、海上保安庁に対して「乗客乗員26人はライフジャケットを全員、着用している」と説明していましたが、この厳しい寒さのなか、よりいっそう早い救助が求められます。
地元のサケ漁師も捜索に加わるということでした。
海上保安庁や自衛隊などが体制をいっそう強化して24日も捜索を続けます。
[テレ朝news]