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知床観光船の数人が救助!しかし、生存者には心のケア―が必要となる

知床観光船の数人が救助!しかし、生存者には心のケア―が必要となる
2022年4月23日午後、北海道の知床半島の沖合で乗客と乗員合わせて26人が乗った観光船から「浸水して沈みかかっている」と通報がありました。海上保安庁は、巡視船とヘリコプターなどを出して現場周辺の海域を捜索して数人を救助されました。しかし、映画タイタニックでもお馴染みのように沈没事故の体験は心的外傷後ストレス障害(PTSD)を残すことが多いです
2001年2月に愛媛県立宇和島水産高校の実習船えひめ丸が米国の原子力潜水艦によって衝突され沈没しました。前田先生は「あの時こうしてやれば友達は助かっていたかもしれない」という自責の念が長く残り、9例中8例(88.9%)がPTSD88.9%でした。事故から8か月後に自殺のおそれがある生徒が出現し、,総じて事故後14ヵ月経過してもなお回復が非常に遅れていると報告されています
(前田正治:分子精神医学3: 264-267,2003)。ちなみに、えひめ丸の事故の報告を受けた当時の森首相はゴルフを継続したと報道されました。
岸田文雄首相は北海道・知床半島沖で観光船が消息を絶ったことを受け、熊本訪問中の23日深夜、日程を切り上げて自衛隊輸送機で東京に向かい、24日未明に帰京しました。是非、生存者の心のケアもお願いしたいと思います
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