コロナ統計を岡田斗司夫ボイスで(2023年3月2日版)

コロナ統計を岡田斗司夫ボイスで(2023年3月2日版)
厚生労働省HPの「データからわかるー新型コロナウィルス感染症情報ー」の2023年3月2日のデータを使って、日本国内でのコロナ禍の状況を岡田斗司夫ボイスで解説しました。
今回は特に若者と高齢者のコロナの危険性に焦点を当てて解説しています。

本動画で取り扱うコロナデータは、第3波~第8波のデータです。
理由は、厚生労働省が週ごとの年代別コロナデータを提示し始めたのが第2波の終盤からですので、第1波と第2波は解析出来ないからです。

オミクロンになってからは、若者にとってはコロナウィルスは季節性インフルエンザよりも低い脅威となっています。
しかしながら、高齢者にとってはコロナウィルスは季節性インフルエンザよりも少し高い脅威のままです。
オミクロンになってからのコロナ致死率においては、高齢者は若者の159.9倍の高さです。
また、第8波になり、第6波までにはいかないものの第7波よりも致死率が高くなっていますので(高齢者は第8波の致死率は第7波の約2.2倍)、特に高齢者の方は気を付けてください。
残念ながら、第8波は過去最多の死亡者を出してしまいました。
高齢者の死亡者数の増加がその要因です。

若者は高齢者にオミクロンを移さないよう配慮が必要ですが、それにも限度があります。
高齢者の皆さんはワクチン接種、手洗い消毒うがい、人ごみに出ない等の自衛がまだ必要だと思っています。
若者と高齢者とのリスクにはものすごい差がありますので、危険に直面している高齢者自身の自衛がコロナウィルスの被害を抑えるカギになると思います。
確かにオミクロンになってから致死率が激減しましたし、若者にとってはインフルエンザよりも驚異の低いウィルスになりました。
昨今はコロナに対する規制も緩和傾向にあり、メディアのコロナ報道も減りつつあります。
しかしながら、インフルエンザよりも感染力が強力で、高齢者にとってはインフルエンザよりもリスクが高いままです。
そういったことも頭の片隅に入れて自己責任で行動なり自衛が吉なのかなと思っています。

後は若くても持病持ちの方等も積極的に自衛をした方がいいかもしれません。

CoeFontの岡田斗司夫さんの声を使用しました。
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