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巧妙な 「日本の消費税は安い」 に騙されないで下さい。

巧妙な 「日本の消費税は安い」 に騙されないで下さい。
消費税を社会保障のため、と安倍晋三さんが増税したとき、介護職員の給料もあげてくれるかとおもったら上がらなかった。
それどころか、お年寄りの2割負担、その後3割負担が導入される始末。
日本の消費税は安くないし、超大手・超大金持ち減税の穴埋めに使われただけ。

日本の消費税は安い。
だから更なる増税を。
と耳にしますが、間違いです。
他国と比較すれば事実と異なります。
衆議院調査局に依頼してデータをとりました。
ご参考までに。
消費税の比較対象は日本、英国、豪州。資料1をご覧下さい。為替や物価状況もあるので「痛税感」という観点で参考下さい。
消費税収を国民所得で割る事で各国痛税感割合を算出。
日本/消費税10%痛税感6.6%
英国/消費税20%痛税感6.6%
豪州/消費税10%痛税感3.1%
(資料1)
写真の説明はありません。
痛税感でみれば英国の20%と同率で、既に英国20%に相当。
豪州は痛税感3.1%で日本の半分以下の痛税感。
日本の消費税は実は20%の英国と同じ割合で、日本と同じ消費税率の豪州より倍以上の痛税感。
何故か?
資料2にある各国のゼロ税率において、日本のゼロ税率は無し。
写真の説明はありません。
一方、英国と豪州には多様なゼロ税率が存在。日本の消費税がいかに他国と比べて割高い消費税だかわかる。
経団連が政府に提言した消費税19%なんてとんでもない。
(2012年に具体的提言として2025年迄に消費税19%にと提言。直近はマイルド提言になるも10%を超える消費税にと提言。※2019年11月11日日経新聞参照)
こんな事をしたら国民が貧しくなり国が滅びます。
企業の法人税を下げる為の消費税という事は法人税減税と消費税増税のグラフを見れば一目瞭然。※資料3参照
社会保障の為は単なる目眩しで耳障り良く言っただけ。
しかも25年以上の不景気下での増税で日本は更なる貧困国家に成り下がります。
国民の皆様、巧妙な
「日本の消費税は安い」
に騙されないで下さい。



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